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V.14.0 主な新機能

3D曲線加工の追加

3次元の曲線/エッジ上にカッターパスを出力する機能を追加しました。
今まで作成できなかったカッターパスの作成が可能になります。



※3D曲線加工は加工形状との干渉チェックを行いません

ストック加工のSTL対応

CADやシミュレーションソフトで出力したSTLファイルを、ストック形状として使用出来るようになりました。
任意の形状を「削り残し」と認識させたい場合に便利な機能です。

マルチスレッド対応

複数のスレッドを走らせることができるCPUに対応しました。
これにより軌跡計算が高速化され、計算時間が短縮されます。

スレッド使用量の指定

計算時のスレッド使用量が指定できます。
計算を早く終わらせたい場合は "Full" 、計算中もCAD操作のレスポンスを下げたくない 場合は "Single" など、お客様の使用状況に合せて設定が可能です。

事例

マシンスペック
OS Windows XP SP3(32bit)
CPU Intel Xeon 2.66GHz(4スレッド)
RAM 4GB
計算時間の比較

加工例 等高線荒加工(ストック保存)
等高線荒加工(ストック保存)
等高線荒加工(ストック読み込み)
コーナR部仕上げ(等高)
等高投影加工
マルチスレッドとは?

コンピュータプロセッサの中に複数の演算装置を持つマルチコア・プロセッサを前提として、複数の演算装置で別々の計算を並列に実行する処理形態。


※ 計算時間にポスト処理時間は含みません。
※ マルチスレッド対応PCによる弊社テスト結果。 効果はモデル形状、各種設定等によって変わります。

ナノNC出力に対応

加工機の高精度化に合わせ、NCが1nm(0.000001)単位まで出力できるようになりました。
高精度を要求する微細形状にも安心してご使用いただけます。