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V.17.0 主な新機能
操作系メイン画面の刷新
[工程]、[加工]をツリー形式で表示。
メイン画面上で加工工程の確認、編集などが容易にできます。
従来と比較し、加工作成、確認の工数を25%以上削減できます。
操作系一覧表示編集の新設
選択した工程および加工の設定内容を、一覧表示させます。
複数の加工を比較しながら作業できるため、迅速かつ正確な編集ができます。
従来と比較し、工程および加工の設定工数を、50%以上削減できます。
一覧から設定内容を編集できます。
操作系パラメータチェック機能の追加
軌跡計算前に[パラメータチェック]を行うことで、設定漏れなど不備を発見することができます。

トライ&エラーによる確認/修正作業を、大幅に削減できます。
操作系穴形状とガイド図の干渉チェック機能を新設
干渉が見つかった場合、登録データリスト、ガイド図で確認することができます。

軌跡計算前に干渉部分を発見して、データ修正することができます。
加工系機能経路加工の機能拡張
かけ下がり防止
経路加工で、Z方向に下がりません。

工具の側刃を使うため、高硬度材の加工に有効です。
かけ下がり防止時の経路追い込み
かけ下がり防止機能を有効にしたとき、XY方向の追い込みが加工です。
工具負荷の軽減を考慮した、加工を実現できます。
加工系機能底部コーナR付け
投影、等高投影、経路加工で、底部にコーナRを付加します。

かけ上がりや、かけ下がりの時にかかる工具負荷を抑えます
加工系機能投影加工に動作モードを追加
「スパイラル(逃げ抑制タイプ)」を追加しました。
従来の投影スパイラル動作とは異なり、スパイラルの領域を分断することなく一筆書きで加工を行います。

加工系機能平面加工に動作モードを追加
「スパイラル」を追加しました。
走査線、フォロー、スパイラル(新メニュー)の中から、目的に合わせたパスを作成することができます。

ピックフィードの移動による形状の打痕を抑制できます。
パス間を接続する動作がないため、加工面の仕上がり、加工効率ともに優れています
加工系機能2D輪郭加工にジグザグ動作を追加
2D輪郭加工のZ追い込み動作に、ジグザグ動作が指定できるようになりました。

開曲線を効率よく追い込むことができるため、加工時間が短縮できます。
加工系機能バリ除去機能
各Zレベルを、繰り返し加工するパスを出力します。

磨きやバリ取りが困難な小さい形状で、特に有効です。
FF/SIMシミュレーションモードの追加
拡張モード
5軸加工用に使用していた高精度シミュレーションモードを3軸加工でも使用できます。
立ち壁部分の結果表示、切削アニメーションの表示、加工機との干渉チェックなど、より確かな結果を得られるようになります。
切削アニメーション
拡張モードの「データ作成(詳細)」で、切削動作のシミュレーションをアニメーション表示します。
切削状態を、より正確に確認できます。