製品情報
V.19.0 主な新機能
加工系等高線荒加工/高送り加工機能を追加
高送りラジアス工具の特性を生かした、「高送り加工」専用のカッターパスを出力。
無駄のないカッターパスで、加工時間を短縮します。
比較
フォロー | フォロー(高送り加工) | |
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削り残しとなる部分を通るように変形した工具軌跡を出力します。XY方向のピック幅も調整します。 |
フォロー | フォロー(高送り加工) | |
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削り残しとなる部分の中心を通る行き戻りの工具軌跡を出力します。 |
加工系疑似R付け機能の追加
加工形状の凹角部にコーナR形状を付加した状態にし、工具軌跡を出力。
荒加工時に工具負荷が高くなる箇所(深い溝やコーナー部など)に付加することで、工具負荷を軽減できます。
擬似R付けイメージ
コーナR部 | 深溝部 |
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工具軌跡出力例(コーナR部)
擬似R付けなし | 擬似R付けあり |
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加工系モデル頂点自動認識機能の追加
加工形状の頂点を自動で認識し、そのZレベルに等高線荒加工の工具軌跡を付加します。
頂点の削り残しを少なくし、ホルダ干渉の発生を防ぎます。
「等高線荒加工」、「等高線中仕上げ加工」、「等高線仕上げ加工」で使用可能。
〔モデル頂点自動認識〕機能なし |
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〔モデル頂点自動認識〕機能あり |
![]() 緑線 : 〔モデル頂点自動認識〕機能で付加された工具軌跡 |
シミュレーションCSG用データ出力機能の機能拡張
Professional 6 (Pro6) に対応いたしました。
Professional 6 : 機械性能を最大限に引き出せるように設計された、高度な制御装置。