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V.13.0 主な新機能

断面沿いスキャロップ一定動作

急斜面部加工の効率化

斜面の角度によって、切り込み量を設定できるようになりました。
工具の側面を活用することで、急斜面部の加工時間を短縮します。

フラットエンドミル使用時の急斜面部加工の効率化

指定した断面に対してスキャロップを求め、設定できます。
フラットエンドミル使用時に指定したスキャロップを守りながら、加工時間を短縮します。

緩斜面の加工の効率化

指定した断面に対しスキャロップの計算を行うため、目的の切り込み量を設定できます。
大きな切り込みで効率よく加工できるため、荒加工に向いています。

丸駒底面干渉チェック機能

丸駒フェースミルの底面がワークに接触し、フェースミルが破損するのを防ぐ機能です。

アプローチ時の干渉

傾斜切込みをする際、ワークと工具底面の接触箇所の傾斜角度を自動的に調節し、ワークへの接触を防ぎます。

ポケット部の加工での干渉

丸駒フェースミルの底面干渉が発生する、狭いポケット部のパスを作成しません。

角度による加工領域の設定

加工領域の設定で、角度による指定が出来るようになりました。

ホルダの20段対応

ホルダに登録できる段数を20段へ拡張し、詳細なホルダ形状の登録が可能になりました。

工具データベースの改善

管理画面のインターフェースを一新

メンテナンス画面の操作が、わかりやすくなりました。

カッター、ホルダのインポート/エクスポートが可能に

表計算ソフトなどで編集が出来るようになりました。

丸駒底面干渉チェック機能の追加

丸駒底面干渉チェック機能が、平面加工でも使用できるようになりました
等高線荒加工、トロコイダル加工でも使用できます。

丸駒底面干渉チェック機能とは?

STKファイル読み込み時の仕様変更

STKファイル読み込みで、丸駒底面干渉チェックを指定した場合でも、領域外傾斜切込みを“なし”に設定できるようになりました。
領域外傾斜切込みを"なし"にすると、領域外での3次元アプローチをなくし、加工時間を短縮させることができます。

取り残し部検出精度の自動決定

コーナR部加工の取残部検出精度が、パス計算時に自動設定される機能を追加しました。
適正なパスが作成されたかった場合、精度の値を変更して再計算する「トライアンドエラーの時間」を短縮できます。

ホルダ干渉チェック時のZ領域設定

ホルダ干渉チェックを使用時、加工領域のZ-MAXが指定できるようになりました。
従来まで一律であったホルダとシャンクのマージン量が、それぞれ個別に設定できるようにします。

新STKファイル

STKファイルの保存種類に"あり(高精度)"が追加されました。
高精度モードでは凸部の削り残しを正確に把握し、パスを作成することができます。

ペンシルモードの追加

CR加工で凹コーナに沿って工具を動作させるペンシル加工機能を追加します。
工具のコーナRで形状のコーナを仕上げたり、複雑なフェース稜線の取り残しを滑らかに加工します。

ストック加工の拡張

新たに下記の加工でも、ストック加工に対応します。

干渉チェック機能の拡張

ステ面加工のホルダマージン、シャンクマージン量が個別に設定できるようになりました。
従来まで一律であったホルダとシャンクのマージン量が、それぞれ個別に設定できるようにします。