自由曲面を活かしたデザイン性の高い3次元モデルデータを作成できる、3次元CADソフトウェア。
FFCAMに組み合わせると、加飾で使用するデータ作成からパス出しまでの一連の作業がスムーズになります。
- 開発元:Robert McNeel & Associates
- FFCAMとの連携はありません。独立したCADシステムです。
基本機能
FFCAMとの優れた互換性
![](https://www.ffcam.makino.co.jp/products/ffcam-ja/wp-content/uploads/sites/3/2023/10/rhino02.png)
(1) ドラフト角度を表示
3Dモデルの指定した範囲の傾斜角度を色別で表示します。
図はアンダー部から、1度のテーパまでを赤色で表示しています。
![](https://www.ffcam.makino.co.jp/products/ffcam-ja/wp-content/uploads/sites/3/2023/10/rhino03.png)
(2) 曲率を表示
3Dモデルの指定した範囲の半径値を色別で表示します。
図はR2.0以下の箇所を黄色で表示しています。
![](https://www.ffcam.makino.co.jp/products/ffcam-ja/wp-content/uploads/sites/3/2023/10/rhino04.png)
(3) 曲率を基に工具選定した加工
(1),(2)で解析した結果を考慮し、FFCAMで加工データを作成します。
図はRhinocerosで判別した、最小R1.6の隅部の加工パスを表示しています。
![](https://www.ffcam.makino.co.jp/products/ffcam-ja/wp-content/uploads/sites/3/2023/10/rhino09.png)
サーフェスの修正
インポートしたCADデータを修正します。
読み込み時、いくつかの曲面がトリム解除されてしまっても、簡単に、トリムし直すことができます。
![](https://www.ffcam.makino.co.jp/products/ffcam-ja/wp-content/uploads/sites/3/2023/10/rhino10.png)
サーフェスの追加
インポートしたCADデータの欠落した曲面を補修できます。
いくつかの曲面が欠落してしまっても、パッチ機能により、隣接する曲面を作成できます。
![](https://www.ffcam.makino.co.jp/products/ffcam-ja/wp-content/uploads/sites/3/2023/10/rhino07.png)
3D寸法線
3Dモデルに3D寸法線を設定します。
![](https://www.ffcam.makino.co.jp/products/ffcam-ja/wp-content/uploads/sites/3/2023/10/rhino08.png)
自由曲面作成
交差する曲線のネットワークからサーフェスを作成できます。
周囲に面があれば、接続性を制御できます。
![](https://www.ffcam.makino.co.jp/products/ffcam-ja/wp-content/uploads/sites/3/2023/10/rhino12.png)
ソリットモデリング(押し出し)
2D輪郭からソリッドモデルを作成します。
![](https://www.ffcam.makino.co.jp/products/ffcam-ja/wp-content/uploads/sites/3/2023/10/rhino11.png)
フィレット
複数のフィレットが交わる角を自動処理できます。
STL関連機能
![](https://www.ffcam.makino.co.jp/products/ffcam-ja/wp-content/uploads/sites/3/2023/10/rhino06.png)
サーフェスモデルからポリゴン作成
曲面を使ったモデルよりポリゴンモデルに変換できます。
![](https://www.ffcam.makino.co.jp/products/ffcam-ja/wp-content/uploads/sites/3/2023/10/rhino05.png)
写真の濃淡でポリゴン作成
写真などの画像データから立体形状を作成できます。
図はバラの写真より3Dポリゴンモデルを作成しました。
3次元モデリングから加工データ作成まで