シミュレーション (FF/SIM)

工具ホルダのワークへの干渉チェック、工具の動きやパスの発生状況の確認、削り残し部や削り残し厚さの色分け表示が行えます。
高能率な加工工程の作成に寄与します。

CL表示、編集

膨大なカッターパス(CLデータ)を軽快に表示し、確認できます。
また、CL編集モードに即座に切換えてパス修正が可能です。

CL編集機能では、次の編集作業ができます。

  • CL データの移動とコピー
  • CL データの削除
  • 加工条件、挿入文の変更

計測

形状の長さや座標地、勾配の他、コーナRの寸法を測定できます。
コーナRは形状全体の分布を確認できるため、加工に必要な最小工具を決定するのに便利です。

削り残し表示

削り残しの量を色分けして表示します。
削り残しの量の色は、変更できます。

突き出し長計算

加工に必要な工具突き出し長を求めます。
突き出し長さを最短にして、効率の良い加工条件を決定することが出来ます。

ホルダ干渉チェック

指定した工具で加工できる範囲を自動的に判別します。
ホルダ干渉のない安全なカッターパスを作成できます。

切削深さ算出機能

指定値より深い切削を検出し、ワークへの突っ込みを防止します。
想定外の深さの切削を検知してくれるため、工具破損や主軸へのダメージを防止します。