FFCAM2026 新機能

ツールアシスト機能(オプション)

作業者の経験や勘に頼っていた工具選定を、CAMが強力にバックアップします。

  • 自動選定・提案:形状・材質・工具径・加工範囲を指定するだけで、最適な型番や突き出し長を算出。形状干渉や機械ストローク、工具剛性に至るまで、多角的に自動検討。
  • 導入のメリット:選定における迷いを払拭。工程の標準化(脱・属人化)とリードタイムの短縮を同時に実現します。

加工パフォーマンスの向上

計算処理とアルゴリズムの最適化によって現場の「待ち時間」を短縮し、加工効率と品質を両立します。

投影加工に「スパイラル(逃げ抑制タイプ)」を追加

従来の「スパイラル」動作は等間隔のパス出力に限定されていました。これに対し新機能では、間隔を自動最適化しながら、一筆書きのように滑らかで分断のないツールパスを生成することが可能です。

[スパイラル]のカッターパス
[スパイラル(逃げ抑制タイプ)]のカッターパス

ストック加工の演算高速化

ストックモデル(削り残り形状)の読み込み処理を最適化し、演算時間を大幅に短縮しました。特に高精度なデータや、保存・読み込みを繰り返した重いモデルほど、大きな時間短縮を実感いただけます。計算待ちのストレスを軽減し、CAM作業の生産性をさらに引き上げます。

等高線加工のエリア優先動作の改善

従来のバージョンでは、加工領域内に複数のエリアが点在している場合、エリア間を行き来するための「逃げ」や「移動」の動作が多く発生し、加工時間のロスにつながる傾向がありました。

FFCAM 2026 では、一つのエリアを確実に削りきってから次のエリアへと移動するよう動作を改善。これにより、不要なアプローチやリトラクト(逃げ)を削減し、最短ルートでの加工が可能になりました。

<加工領域>
従来のFFCAM
FFCAM 2026

ヘリカル穴あけ加工の工具径補正に対応

穴あけのヘリカル加工において工具径補正の設定が可能になりました。

視認性と操作環境の改善

日々の繰り返し作業を徹底的に簡略化します。

断面表示機能の拡張

従来、シミュレーションモードに限定されていた「断面表示機能」を、加工パラメータ設定画面へ新たに搭載しました。
深いリブや複雑なアンダー部など、干渉により工具が視認しにくい箇所も、即座に断面表示して確認できます。その場で最適な工具長や位置を精査できるため、設定作業の効率が向上します。

FFCAM起動時間の短縮

起動プロセスを最適化し、作業開始時の待ち時間を短縮しました。

モデル取り込みの高速化

グラフィックウィンドウに直接ドラッグ&ドロップすることで、モデル形状を取り込めるようになりました。

高DPI画面へ対応

高解像度モニタでもアイコンや文字が鮮明に表示。長時間の作業でも目が疲れにくいクリアなUIを提供します。

ユーザデータベースの改善

増え続ける加工テンプレートを、Windowsエクスプローラのような直感的な操作で管理できるようになりました。

  • フォルダ管理と色分け:用途ごとにフォルダ分けし、マーカー色を付けることで視認性が向上。
  • 検索機能の追加:膨大なデータの中から、必要なテンプレートを即座に見つけ出せます。
  • 読み込みの高速化:データベースの表示・読み込み動作を改善し、ストレスのない操作感を提供します。